研究論文の部屋

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研究会会員の研究論文等を紹介するコーナーです。

☆国宝稲葉天目茶碗の再現実験に関する論文と実験データです。
 品質管理学会2019-05-25[3-8]国宝稲葉天目茶碗のX線元素分析結果を公開します。
 統計解析にて、未確認釉薬での発色可能性と外観・色合いを独立に変更可能性を期待しております。ご関心があればご連絡をお願いします。
品質管理学会2019-05-25[3-8]国宝稲葉天目茶碗論文
国宝稲葉天目茶碗のX線元素分析結果

☆計画行列(直交表はその一部)の作成理論の基礎”SPRINGER(Hedarat)の和訳紹介
計画行列(直交表はその一部)の作成理論の基礎となるSPRINGER(Hedarat)の第1章を鵜飼義之が翻訳いたしました。
関心のある方は、本図書を参照してください。L18-L36,L4-L32,近直交表L12.カンファレンス行列も記載されております。

SPRINGER(Hedarat)の和訳紹介

タグチメソッドは、2段階設計でその前提はSN比が調整時に劣化しないことである。日本では深い議論がなかったがこの論文(1987)では、BOX,WUを含め議論され、個人の意見も採録されている。 この議論で多くの参加者に懸念していた結果に応える調査が62%問題と85%反転である。現状の設計現場の困りごとを理解するには、米国統計学会のこの議論が前段となる。一読をお薦めしたい。
 LeonShoemaker PerMIA1987 Technometrics Vol29,No3 253-258

☆誤差因子N1,N2に対する反転応答のについてRQES発表事例1993年から2017年間の調査を行いました。
 N1,N2の反転が実実験では83%の割合で発生している事がわかりました。

 調合に対する反転応答の事例数調査QES1993-2017

62%問題について章環太平洋シンポジューム2016及び台湾の国際学会(2018.12)で報告した資料です。 
 62%問題について章環太平洋シンポジューム2016で報告した資料(英語)
 62%問題の調査した事例データです
  English Taguchi 62%database
 
英語版「田口の予測精度問題と62%問題」3rd Rim Pacific 2018-12-13 Taipei conference TERUO MORI (New)
 「ロバスト設計62%問題」第48回報告者森輝雄 関西大学2018-11-17(New)

☆調合ノイズと直交表ノイズで最適条件に差があります。品質管理学会に投降した論文です。
 調合ノイズと直交表ノイズの挙動比較と最適条件の差異

☆品質管理学会で報告した資料
  「L18の反転応答」名古屋品質管理学会-012018-08-29名工大wspdf(New)
 「L18列違いの最適違い」名古屋品質管理学会-02交絡問題2018-08-29名工大wspdf(New)
 「ロバスト設計62%問題」第48回報告者森輝雄 関西大学2018-11-17(New)