エビススーパー耐久シリーズ6時間耐久レース(11月2日) 出発から予選まで


当日は朝4時半集合ということで、全員遅れることなく集合した。

ガレージに向かって走る車から見える道路上の温度計は2度とかいう表示をしていた。しかも少々小雨が降っている。
ハンパじゃなく寒い。

とにかく外に出ているだけでも寒いので、さっさと恒例のトラックジャンケ〜ンタイム!
結果、トラック運転はKenさん、トラック助手席はTETTUと決まった。
しかし最近思うのだが、AMラジオしかついていなくてエアコン無しのライトバンと、ナビ(TV)付き、エアコン付きのトラックとでは
どちらが当たりなのだろうか・・・・(笑)

あとはいつも通り国見で朝食を摂って、高速をひた走り二本松で下道に出る。途中のコンビニで食料を確保しつつもエビスサーキットへ到着。ゲート前の駐車場でisikawa君と合流する。

・・・・・・・・・何か白いものが空から落ちてきているのは気のせいでしょうか(滝汗)

って、降ってるよ。どうりで寒いわけである。
まあ、コースに積もる様な雪ではないので安心だが、今日は寒くなりそうである。

ゲートインしてピットの方へ移動してみると、少し遅めの到着のせいかピット付近は結構込み合っている。
荷物下ろしが大変なのだった。

そういやAKAMA君たちのチームは今回も出場しているのだが、少々エントリーが遅れたようで外ピットとなってしまっている。
(解説:外ピットというのは、参加台数があまりにも多いために正規のピットに収まらず、屋外に設置されたピットである。もちろん屋根無し、エア無し、電源無しの吹きさらしである(^^;))


そしていつものピット設営を行って準備完了
ドライバーズミーティングへはKenさんとJUN君が出席
いつもはtomo監督が出席するのだが今日は少し遅れてくるらしい。

車検ではオイルエレメントとドレンプラグの回り止めに使った針金が銅製だったので、次回からは鉄製の針金を使用する様に指摘が有っただけで、あとは問題なしだった。

そして予選が始まる少し前、tomo監督が到着した。これで全員集合だ。

#ちなみに監督であるtomoさんは今回で最後のレースになる予定だったが、色々事情があって来年も続投が決定したのだった(^^;)

今回のドライバーズミーティングでは特に変わった事は無かったようだ。しかし前回大きな事故があったせいか、全コーナーポストにオフィシャルが入るという事だ。

これだけ参加台数が多く参加者のスキルも様々なのだから、その改善は非常に有り難い。



そして予選開始。
最初2周はタイヤと各部を暖めるためにゆっくり流してもらい、その後アタックとなる。
そして数周したところで1分11秒324のラップを叩き出した。

しかしそこからはコース上の台数が増え、クリアラップが取れない。
結局は上記タイムより良いタイムは出ず、あきらめて早めにピットインさせることにする。

そしてそうこうしているうちに他のチームがどんどんラップを更新してしまい、結果は2桁順位の17位となってしまった。

っていうか最近周りが速すぎである。ターボ車は勿論速いし、同じNAでもホンダ車は速いのだ。
しかも値段がこなれてきたせいか、最近EGシビックでの参加者が増えてきている気がする。
うちのチームもそろそろラップタイムを上げる為にチューンする必要がでてきたのかも知れない。


↑我々の前にはこんなに並んでます・・・・(^^;)

まあ、とりあえずは予選の順位なんてあんまり関係ないから気にしないようにしよう。

予選と本選の間のわずかな時間を使って、先日抜け切らなかったブレーキのエア抜きを行う。
これで車のほうは準備OK、あとは本戦のスタートを待つのみだ。


車の方はアライメントを調整したおかげで、かなり安定してコーナーを攻められるようになった。
ブレーキもフィーリングが違うが効きはなかなかだ。
無線は前回のレースからピットの位置が悪いせいか、届きが非常に悪い。ホームストレートからS字コーナー程度までしか届かない。
無線はしょうがないが、車の調子は全体的に見てなかなか良い感じだ。

今回のドライバー順は下記の通り
1.ishikawaくん
2.Kenさん
3.TETTU(私)
4.Junくん
5.issiくん

一人1時間で、最後のissi君が時間調整を兼ねて長めの約2時間を乗り切るという作戦である。


さあいよいよコースインの時間が近づいてきた。
グリッドに次々と並ぶマシン達・・・・我らのマシンも少し遅れてグリッドに整列。

・・・・遅れたせいでキャンギャルとの写真は撮れなかった(笑)
isikawaくん残念だったね(^^;)

いつもながら整列には時間が掛かる。何せ48台も居るわけだからしょうが無いのだろう。結局予定より数分遅れるてスタートとなるようだ。

ようやく全チームがグリッドに整列し、スタートの時間が近づいてきた。5分前にはピットクルーのコース上からの退去指示が出る。

スタート30秒前、エンジンスタートの指示。
そしていよいよフォーメーションラップがスタート!セーフティカーのオレンジ色R33GT-Rがゆっくりと動き出す

さあ今年最後のレースのスタートだ。どういうレース展開となってしまうのだろうか?


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