エビススーパー耐久シリーズ12時間耐久レース(8月31日) 出発から予選まで


いよいよ当日だ。集合は朝3時半でまだ暗闇に包まれている。

今回みんな気合が入っているのか、みんな時間通りに集まった。

しかしまあ、やっぱりこの時間集合だと結局は殆どのメンバーが2〜3時間睡眠になったようだ。みんな眠そう・・・

恒例のトラックじゃんけんは珍しくTETTUが勝って、Jun君運転、助手席Kenさんだった。

やはりめざましテレビの週末占いカウントダウンが1位だったせいだろうか?何か良い事が起こりそうな気がする(笑)

二本松に向かい東北道をひた走ると、見覚えの有る車を積んだトラックを発見。どうやらAKAMA君たちのトラックらしい。

その後国見SAで朝飯を食べ、二本松ICで下りる。コンビニで食料と飲み物を調達しエビスサーキットへと到着した。

エビス前の駐車場でtomo監督と合流し中に入る。


あれ、AKAMA君たちが居ない、と思ったらずいぶん離れたピットに入っている。

今回は一緒のピットでは無いようだ。

ピット設営を行っていると、隣りのピットからクレームが入る。どうやら私たちが入るピットが間違っていたらしい。

でも逆隣に移動しようとしても既に埋まっている。調べてみると、ピットが1個ずつずれている事が判明(笑)

一回降ろした荷物を全部移動する羽目になってしまった。

でも一回降ろした荷物を整理整頓しておき直せたから良しとするべきか!?

教訓:ピット表は良く読んだほうが良い(←当たり前)

ピット設営と同時に車のほうも準備を始める。

エンジンルーム内のテーピング、ゼッケンの取り付け、最終チェックを行い、次は車検である。

あれ、テールランプの電球が切れてる!車検で指摘されてしまった。

急いでスペアと交換。おかしいな、昨日までは点いていたと思ったのだが・・・・

あとはコレクタータンク付きだった為に安全タンク付き車両ではないかと間違えられてしまったくらいで問題無し。

あんなでかい安全タンクなんてどこにも隠してませんって(笑)

残るはドライバーズミーティングと予選を待つだけだ。

ドラミには監督とスタートドライバーのJUN君が参加した。最近は参加台数が多いせいか、代表者だけ出席する事になっている。

残りのメンバーは待ち時間に残りのカッティングシートを貼ったり、ドライバー冷却ダクトを取り付けたり、私は私で無線のセッティングなどを行っている。

そうしている間に、ドラミ参加者のtomo監督から電話が有り、どうやらドラミ終了を待たずして時間通り8時から予選が始まるという情報が入った。

早速issi君が車に乗り込み、早目にピットロードに並べる準備を行う。


午前8時予選開始。なかなかクリアラップが取れずに苦戦するが、車の仕上がりはなかなかのようだ。

ボディ剛性が上がったおかげか、挙動が乱れる瞬間も安心感が有る感じである。

でもピット位置が悪いのか、無線の電波が届きにくい。ストレートからs字までくらいしか聞き取れないぞ・・・・

次にファーストドライバーのJUN君が乗り込むが、やはりクリアラップが取れない。

取れたとしてもあんまりラップタイムは上がらない感じである。

どうやらミッションの調子も悪く、コーナー進入時に2速に入らない状況が多発するらしい。しかも立ち上がりで2速から3速に入らない症状も出るらしい。せっかく前回載せ替えた6速ミッションだが、今一つ調子が出ない様だ。

結局タイムは1分11秒988の辛うじての11秒台、予選11位であった。

トップは予選で1分8秒612というとんでもないタイムを出している旧型インテRだった。

2位にはS15のターボ、3位にはN2オバフェンが付いたバリバリのAE86、その後はEF9、EG6、EG6、EF9、AE92、EF9、EP82と続く。やっぱりホンダ勢が強い。

そういや今回は新型インテRが出てない。前回勝ち逃げか?(笑)

しかしこのエビス12時間耐久も夏のお祭りとしての人気が定着してきたのか、大盛況である。有名人も出てたりするので面白い。

大井貴之選手は彼のスクール生を引き連れて参加しているし、予選8番手にはいつも出ているAE92のチームが川崎俊英選手を引き連れてやってきてるし、ドリフト系で有名なショップが参加しているしで、なんだかすごい・・・・・


さあそうこうしているうちにスターティンググリッドに並ぶ時間がやってきた。

ファーストドライバーのJUN君が乗り込み、ピットから出て行く。

ちなみに今回のドライバー順は以下の通り

1.JUN君

2.ISHIKAWA君

3.TETTU

4.issi君

5.Kenさん

6.JUN君

7.ISHIKAWA君

8.Kenさん

9.TETTU

10.issi君

注)レース開始時は少し異なったのだが、レース中の状況によって多少変更を行った


いつもながらグリッドに整列するのは時間がかかる。

←グリッド整列風景

何せ48台も居るわけだからしょうが無いのだろう。おまけにトップのほうはレースクイーンが回ってエビスの人が撮影したりしている。

ホームページにでも載せるのだろうか?

こっちもグリッド整列したマシンをバックに記念撮影したりレースクイーンを交えて写真を撮ってもらったりしていたが、スタート5分前になったのでコースから退去する。

スタート30秒前、エンジンスタートの指示。各マシンが勇ましいエンジンの咆哮を上げる。

そしていよいよフォーメーションラップがスタート!

12時間の長い戦いの火蓋が降ろされる時が近づいてきた

今回ボディを新しくしたわれらレビンはどういう走りを見せてくれるか?


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