初めての土地をツーリングしてると道がわからないときがある
地図を見ればいいかもしれないけど
ナビがあったら便利だということで
バイクにもカーナビを付けてみることにした。


 オークションで探しました。
 今や巷ではカーナビはHDDになっている。
でも、HDDナビは高価だし、中古に も手が
出ない。
 てなわけで、ちょっと古いけど安価なCDナ
ビの中古を購入。早速送られてきたものを開
封。
出品者の方が丁寧に梱包してくれていて、真
摯な態度がうかがわれる。
 いぜんにおいらが出品したときには、落札者
からネジがどうのこうのと因縁をつけられて、
困ったことがある。(おいらはそやつを「ネジ男
くん」と名づけた。)

 
 中古にしてはきれいなものだ。
 さて、これをどういうふうに取り付けるかだ。
 バイクのヒューズBOXから取ることにする。
 ヒューズから電源を取るにはこんな便利なも
のがあった。ホームセンターとかで売ってま
す。ヒューズは車のヒューズよりも小さいミニ
平型ヒューズなので購入の際には注意する。
取り付けに移る前に先ずは動作の確認。
ちゃんと写ってます。出品者の方からソフトも
4枚送っていただきツーリングの場所によって
使い分けることができる。絶大的感謝!

 最初はモニターも本体もバイクにすべて無
線機と同様に固定しようと思ったけど、盗難と
かにあうのも嫌だし、毎日バイクに乗るわけで
はないので、いろいろ思案した挙句、タンクバ
ックを利用することにした。
 タンクバックのトップは地図を入れたりして
みることができるようになっているので、ここに
モニターを入れ、本体をタンクバック内に格納
する。
 コントローラーとモニターを入れてみる。ピッ
たしの幅でなかで動かない。これは幸運。
 電源のマイナスをボディに取るためサイドカ
バーをはずす。
 アーシングと共締めにする。
 こういう狭いとこのネジ止めは、アングルが
自由に動くレンチが便利である。
 
 ヒューズ・ボックスを開け、装着。
 車用のモノなのでバイクにはコードが長すぎる。束ねて適当な所に入れる。
 普段使わないときは、メス型ソケットはタンデムシートの下のU字ロック入れあたりに格納。
 使うときには写真のようにシートの前方から出す。
 いよいよタンクバックを載せてみる。
 本体はタンクバックの中に入れてある。振動でCDが飛ぶと困るので、クッションとして掃除用の豆腐ぐらいの大きさのスポンジを敷いてある。       
1個150円ほど
 写真ではあまり良く見えてないようだが、実際には結構見えるものである。





 早速、実際に走って動作状況を見てみた。





さすがにおいらの車に付けてるHDDと比べると速さやその他諸々劣るけど
CDの飛びもなく動いてくれた。
車についているナビはコースから外れると
自分で新しいコースを探してくれるが
これは先世代のものなのでそうはいかないようだ。しかし
設定した道から外れると、「コースから外れました」というアナウンスがあり、
コースに復帰するとその旨がアナウンスがあるんで
知らないところをツーリングしてるときにはこれだけでも助かる。

そしておまけがひとつあった!!

車のときのナビは余裕で見れるけど、バイクはそうはいかない。
ライディング中にモニターをじっと見ようもんなら、
事故にもなりかねない。
音声案内もあるけどヘルメットをしてたんでは聞こえない。
 
ところが!!である

ナビ本体の側面を何気なく見たら
なにやら77.6MHzとか78.何MHzとか
プリントされているではありませんか!
もしや、音声をFMラジオに飛ばすのではないかと思い、
早速、バイクに積んである無線機(おいらの無線機はFMラジオも聞ける)で聞いてみた。
やったー、聞こえました。
これで問題解決!
ライディング中はモニターをほとんどみることなく
ナビの音声案内ですむ。

これでまたツーリングの楽しみも増える。





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