2001年8月11日 オイルクーラー取付


またもやネットオークションでの買い物です。今回のブツは中古のHKS製オイルクーラーです。

実は結構前に落札していたのですが、なかなか取り付ける時間が無くてほっぽっていたのでした(^^;)

しかし夏が終わる前には取り付けたいと言うことで、夏休みを利用して気合い入れて取り付けです。


まずはバンパーを取り外し、そしてコアの大体の位置決めをしてしまいます。

取付はフロント右側のバンパー内としました。HKSのキットだとラジエター前みたいなんですが、今回のブツは中古品、ステーなんか有りません。なのでここは走行時にもっとも冷えそうなこの場所で決まりでしょう。

というわけでステーを作成しましょう。DIYセンターで売っている鉄板やL型ステーなどを駆使し、時にはひっぱたいて曲げを作り、コアを固定します。

これでコア側の位置決めは終了。


次はホースのレイアウトです。前述の様にこのブツは中古品なのですが、そこは中古品の悲しさ、ホースが短いという現実が有ります。しかもコアに繋がるホースの先端はストレート形状なので、コア上側のスペースが無くてホースが曲がらない!!(;_;)

かと言ってコアをこれ以上下げるのは何かにぶつけてしまったときにコアを破損しそうで恐いのです。

しょうがない、ここは奮発してL字のアダプターを購入しましょう。その金額2個で7000円・・・・・( ̄□ ̄;)

なんでこんなに高いんじゃ〜〜〜

まあ、この手のものが高いのはしょうがないです。オイルクーラーでオイルが冷え冷えになっている様子を想像してガマンして購入してしまいましょう(^^;)

お次はホースの短さですけど、もし長いホースを購入したとしてもフレームの下を通すしか無いですし、下回りをこすった時が恐いので、ここは気合い一発ボディに穴開け加工をしてしまいましょう。

元々この場所は、GT-Rだとインテークパイプが通る穴が開いているのです。だから強度的にも大丈夫・・・・・だと信じましょう(^^;)

最初はドリルで大体の形状を穴開けし、リューターで広げました。最終仕上げはヤスリでバリを取って錆止め塗料を塗っておしまいと。


コア側の作業が終わったので、今度はオイルフィルター部のサンドイッチブロックを取り付けましょう。

ブロックにはホースをあらかじめ取り付けておき、フィルター部に取り付けます。

あ、そうそう、ステンメッシュホースには周りの機器を保護するため何か巻いて置きましょう。

ワタシの場合はスパイラルチューブを巻き付けておきました。

エンジン側にオイルブロックを取り付けるネジは2面幅が29というモノだったので、この日の為に購入しました。

こういう所の工具は人に借りず、何か有った時の為に自分で持っていたいですからね(^^;)

緩むと嫌なので少し強めに締め付け、エンジン側の作業は終了、と思いきや、エレメントを付けると非常にスペース的に厳しいです。何せエレメントを付ける時にはパワステ配管を少し押してやらないと入りません(笑)

まあ、フィルターレンチはバンド式のものを買うとしてあきらめましょう。もしくは少し小さめのエレメントを購入するというのも良いかもしれませんね。


あとはコア側でホースを取付け、オイルを注入して完成!!です。

エンジンを掛け、サーモスタットが開いてコアにオイルが回るのを待ちます。

コアが熱くなったらオイルが回っている証拠ですので漏れをチェックします。良し、漏れは無いぞ、OK!

あとはバンパーを取り付けてとりあえず終了します。

本当は導風板も付けたいし、インナーフェンダーに風抜きの穴も開けて無いと、まだやることはあるんですけどね。

油温計を付けて温度見てからにしましょう。


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