2000年12月17日 フロントパイプ交換
さて、先日のスナップオンカスタムガレージで衝動買いしてしまったフロントパイプですが、今日取り付けを行いました。
このフロントパイプっていうのがメーカー不詳のもので、たった7000円という低価格です(^^;)
本当に大丈夫なんでしょうか?
まずはジャッキアップしてウマをかけます。
で、下回りにもぐりこんで、外す予定のネジに浸透潤滑剤をたっぷり吹き込んでちょっと一服(^^;)
そして再び下に潜って作業続行しましょう。
まず取り外すのは触媒の遮熱板です。
R32の場合この遮熱板はフロントパイプのステーに止まっている部分が有るので、Fパイプを取り外すにはこれを取らなければいけません。
しかし触媒というのはかなりの熱になり、しかも取り付けネジは細い為、ゆるめようとすると、「にゅる、ボキッ」と折れます。結局4本中3本折れました。まあ、気にしないようにしましょう(笑)
そして次にFパイプ本体にかかりましょう。
まずはタービン側のフランジのネジを緩め・・・・緩まない・・・・(^^;)
さすがに焼き付いていますね。しょうがないのでコンプレッサーを動かし、折れない様に祈りながら一気に外します。
有って良かったエアコンプレッサー・・です(^^;)
この調子で触媒側のネジも外し、純正のFパイプが外れます。
外した純正を見てみると錆びてる錆びてる・・・。さすがに平成4年ものです。
しかし純正は細いですね〜。外から見えるのは遮熱板で、その下には石綿がはさまっています。さらにその下にパイプがあるわけなので、そりゃ細いですね。
さて、取り外しと逆の手順で社外品のFパイプをつけますが、付ける時気を付けなければいけないのはマフラーの角度です。
触媒から前を外してしまうので、重さでマフラーが傾いてしまうんです。出来れば助手を用意して、マフラーの角度を手でなおしてもらいながら取り付けを行うのが良いです。
もし居なかったら下半身をマフラーに抱きつけて角度調整しましょう(笑)
さあ、取り付けが終わったらまずはエンジンを掛けて排気漏れのチェックを行いましょう。
やり方は簡単で、フランジ部分に手をかざして排気の漏れが無いかを確認と、念のためフランジの接合部外周に水を付けてアクセルをふかします。もし漏れている場合は水が飛び散りますので、すぐ判ります。
ちなみにワタシの場合は漏れてました(笑)
ただ、これはFパイプのフランジの平面度も関係してくると思います(言い訳)(^^;)
今日はもう遅い時間になってしまったので、後日手直しするとしましょう。
さて、取り付け後のインプレッションです。
結論:効く!!
低速のトルクが増えます。今まで2速で上らなければならなかった坂道が3速でなんとか登り切れるようになりました。
踏んだときもブーストのかかりが早くなった感じがします。
これはお金出した価値があるでしょう!