Vol.33

@2005年02月08日 更新@

テーマ  「今の俺と彼等」

気が付くとRAMONESを聴いている。
最近、無意識のうちにRAMONESをBGMにすることが多い。
ジョーイが逝き、ディーディーが逝き、ジョニーまでも逝っちまったからか...
判らないが凄く彼らのロックは素晴らしい。
合間無く各国ではトリビュートがリリースされ、関連のアルバムも発売されている。
1/14にはジョニーの銅像も建った。
偉大さが実感出来る。

今も彼らの勇姿、77年のライブ映像を見ながらこれを書いている。
ディーディーがカウントを叫び、トミーがリズムを刻む。
ジョニーがただひたすら右腕を上下させる。
コーラスをも叫びまくるディーディー。
そして中央ではジョーイが何処か一点を見つめて詠う。
彼等を表現するなら、「シンプル イズ ベスト」そして「がむしゃら」この二つ。
それがパンクの神髄なのだろう...
イギリスで爆発し世界にパンクを確立させたとはいえ、
やはりパンクのオリジネイターはRAMONESであろう。

俺のパンク生活はこの先も健在。
ただ俺のパンク生活で過去に悔やまれるのは彼等の音楽を生で見れなかった事に尽きる...
彼等の音楽に出会うのが遅すぎた...
だからこうしてVを見続けている。
そしてだから俺は、後悔することが嫌い。
だから1%でも気があるなら望んでみたい。可能なら...

よくRAMONESの曲で何が一番好き?って問われる。
ハッキリ言ってイイ曲が多すぎて困る。
でもハイな時、ブルーな時、色々な感情の時でも心に入って来る俺のベストナンバーは
ボンゾ(Bonzo Goes to Bitburg)だ。以外だろ!?
まぁ他にも多数あるが、基本的に俺も叫び屋としてジョーイの低音の使いこなしには痺れる。

間もなく貴重な映像も入ったDVDが発売される。
画面から映し出され、スピーカーから流れるロックしか味わえないが
至福の時を味わうことを待とうじゃないか...


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