Vol.26
@2003年01月05日 更新@
テーマ 「10th Anniversary」
Hello!
早いものでTHE TRADITIONSもこの地球に産み落とされて10年目を迎えることとなった。
Why!?と思う奴もいるだろう。なぜなら、1994年の冬から1998年の夏まで事実上の活動休止をしていたからな...
だが、THE TRADITIONSという名は常に消えることなく今に至っている訳だ。
10年前かぁ...はっきり憶えていることもあるが、正直忘れかけていることもある。
そこら辺にいるガキ4人がそこら辺にある楽器をただただがむしゃらに掻き鳴らす。
どこにでもある風景だが、どこにでもいる奴等とは違ってた!
PUNK!PUNK!と叫ぶ、その頃から「夢と反抗」は胸に抱いていた背伸びしたガキ共だった。
THE STAR CLUBを中心にコピーしまくった。
喫茶バーの様な所でも演った。PUNKをな(笑)
ただ、本当の意味でガキだったことと言えば、些細な夢のズレが反抗をおこし活動休止となったことだ。
今でも同じことを繰り返しているかも知れないが、解散だけはしたくなかった。
未練たらしいと言いたければ罵れ!
音楽は好きだったし、PUNKはもっと好きだった。もちろん今も。
友人が持って来たライブの誘いに迷うことなくのった。
久々にスタジオに入っての練習。
久々に鼻を突く汗と皮の臭い。久々に体感する生音と耳鳴り...たまらなかった!
しかし、ライブは出演を放棄された。若ゾー扱いしやがった!
それならそうと同じ会場を押さえ主催した。
その後は回数さえ減ったものの、目苦しく伸びそして楽しんだ!
4年分のフラストレーションを爆発させるかの様に。
演る曲をオリジナル曲へと序々に移行させて行った。
CDをリリースすることも出来た。もちろんこのホームページを開設することも出来た。
相も変わらずメンバーチェンジは多いがな。
今、この記念すべき年を4人のメンバーで「迎え撃つこと」は出来なかったが、
ひとりじゃないし...そう、新しき兄弟とお前等だっている。
もちろん今年はまだ始まったばかり。何かドでかいことでもやらかすかな!?
マダ見ぬ2人の兄弟が現れること夢見て...
何だかんだ言っても10年。
まだまだ通過点。15年、20年と必ず訪れる年を当たり前の様に
PUNKするだけ。これからも。その間に1人でも多くの連中が「本当のPUNK」を見出してくれる様に
突っ走るだけ。簡単なことだ!PUNKは俺の中にお前等の中に必ず潜んでいる本能の様な何かなんだから...
いつも心に太陽をだぁ!?正しくは「いつも心に夢と反抗を」だろ!!
PUNKで生き続ける...!
こんな簡単で難しいことはない。生涯PUNKS!一生パンクス!
そうすりゃ自ずと夢が枝分かれし、果てしなく広がる。こんな楽しい人生が他にあるか...!?
吠威!!