Vol.19

@2002年03月11日 更新@

テーマ  Graduate〜prologue〜

楽しくて使用がないその人生、自己満足に浸って周りが見えない明日、
自ら蒔いた種が今になって自分に綺麗な茎となり巻き付いてとけない昨日、
自分で自分の首を締めつける汚れた輝く愛、
どんなに進んでも汚いこの世に押し戻される日々、
惰性になりつつある汚い自尊心、
掴んだ何かが叶わぬものと判った夢。

もう、お前等の足はその一歩を踏み出したがっている。
感じないかい?何色にも例えられない今の風。

俺は強制はしないさ!!
すべて自分の意志で決めるんだ!!

決して終わりだと思うな!!
全てはここから始まる…
すべてはそこから響きわたる…

ここは腐った10数年間の義務教育じゃない!!
勘違いするな!  決められた時期が、季節が来たから言ってるんじゃない…
泪と涙が混じり合う顔が似合わないと確信したからだ!!

今すぐじゃなくてもいい…
1ヶ月後でも、半年先でも、何年後でもいいさ。
だがな、いつかどちらかに転ぶかなんて期待するな!!
自分の道は自分で切り開くんだ!!

ただ、手前等にこれだけは言っておく。
俺は手前等に「卒業証書」を渡す気はサラサラない!!
渡すものは2つ。
小さな、小さな翼と片道だけの切符。

聞こえて来るだろ身に染みわたるプロローグが…
卒業は終わりじゃない!!
全ての起点となる、全てのスタートとなる
「夢と希望」だ!!

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