Vol.13

@2001年05月13日 更新@

テーマ   2001.5.13.仙台 」


今日は日本パンクロック界の最高峰に在する
「THE STAR CLUB」のライブだった

俺、RYU、和のトラディ三鬼衆はもちろん殴り込みに行った。
しかも、一番乗り 熱いだろ!?
開場1時間半前にはいたからな…

若干、遅れての開場だった。
もちろん最前列をキープとりあえずアルコールを流し込む。

はじめは前座の2バンドのライブ。
後ろは暴れまくり。俺にまでどつきやがる。
おいおい…。俺はHIKAGEの登場まで力を温存したいんだから
ってな感じだった。

いよいよスタート
メンバーについで最後にHIKAGE登場
実に俺にとっては6年ぶりの姿だった。しかし変わんねぇな〜。

オープニングは新曲の「ROCK POWER」 やはりイカしてるぜ
俺も鉄柵から体を乗り出してノッっていた…

次は一気に20年も昔の曲。「ゴーアヘット」
この辺から俺は狂い出していた。
HIKAGEが近寄る…もう60cmも無い距離だ
俺は手を伸ばしHIKAGEのブーツに何発もの拳を突く
そして睨みをきかせる。

後ろでは「爆竹」が鳴り響く
ホント久々のパンクライブだ…

CD発売記念のツアーにしては昔の曲ばかりだ
「ソリッド・フィスト」「ロックンロールライダー」そして「神風ボンバー」
この頃には後ろから「酒」が降ってくる

新曲が2曲続いて聴き憶えのある「SE」が…
「冒険者」だ かなりハートに来るゼ

次は「ブラッガード・エンジェル」
この頃俺はいつの間にか柵を越えて前に乗り込んでいた
HIKAGEが手の届く場所にいる
モニタースピーカーに置くHIKAGEの足を掴み俺は叫びまくる

ガンガンとノン・ストップで曲は続く…
様々な人間がステージに上がり客に向かってダイブ
俺も狂う。

そしてラスト「THE PUNK」
来たゼ 来たゼ 来たゼ

もう誰もが我を忘れて拳を突き上げ、暴れ、狂い、叫び、宙を舞う
これがパンクだ!!

残響の中、皆引き上げる…

こんなんじゃ納得出来ない俺は、皆の先陣を切って
アンコールを叫ぶ皆も続く…

来た そうこなくちゃ!!

煙草を吹かしながら最後にHIKAGEも登場

「NOW AGAIN」だ 最高に胸に来るゼ

〜おまえ等に 力を〜×3
この叫びが来たらこれしかない。
「POWER TO THE PUNKS!」
俺は叫び歌う HIKAGEを睨み叫ぶ

俺がちゃんと正しく歌ってるのを確認して
HIKAGEが俺にマイクを向ける
俺は歌う。最高の一瞬だ

これだけでは済まない俺はステージ上の
包帯を巻いたHIKAGEの右手を掴み強く握りしめる!
奴も負けじと力を入れる! 熱いゼ!

しかし奴はホント汗っかきだな…
汗が流れ落ち、皮パンまでもがビッショリだ。
確かに右手の包帯もかなりの汗だった…

曲が終わり地獄のような天国が幕をおろす…

最高の夜だった…

待ってろよ「HIKAGE」俺は必ず手前のいるその位置まで
登りつめてやるぜ

それまでくたばるんじゃねぇゾ
俺は「WIN-THE-LAW」の精神で突き進むゼ!!
判ったか あン!?

しかし隣に居た赤髪の野郎は、かなり「ネタ」臭かった… 

// "MIND REVOLUTION"TOUR 2001・
5/13,SENDAI CLUB JUNK BOX
THE STAR CLUB//

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