Vol.

@2000年11月30日 更新@

テーマ  「Dreams/夢」


ずいぶん昔にこんな事で悩んだ事があった...。それは
「人はなぜ生まれてくるのだろうか?」だ。

生まれて何年かすると親や周りの人達に
「ちゃんとしないと幼稚園(保育所等も含む全般)に行けないよ!」などと
よく叱られたものだ。更に成長して今度は
「言うこと聞かないと小学校に行けないよ!」と言われる。
細かく○○年生になれないよ!と言う場合もあった。
中学生になると、「しっかり勉強しないと高校受験に落ちるよ!」と言われた。
更に成長して高校生になれば今度は、
「勉強しないで遊んでばっかりいると、立派な社会人になれないよ!」と言われる。

こんな流れは言い方や内容が違っていても
ほとんどの人が経験したことがあったはずだ。

こうなると行き着くところはやはり、「社会人・成人」であろう。
しかしここで終わりではない。
「なぜ人は働くのか?」と思わないかい?
そう、それまでの課程は就職するための課程なのだ。
働く意味は誰もが「食うために」と答えるはずだ。

それならば「なぜ人は食うのか?」
それは「生きて行くため」であろう。
ならば「最初から生まれてこなければ..」と思わないかい?

これが俺の悩みの種であった...。

しかし、これを覆した人物がいた! 高校の恩師である。
「そんなことは無い!世の中が!社会がそうさせたのだ!」と彼は言った。

そこから俺は変わった...。
「人は電車じゃない!物でもない!誰かが引いたレールなんて歩む必要なんてない!」と。
そう、俺達人間は考える頭があるんだ!
もっとありのままに、夢をもって自由に生きるべきだと思う。
夢をもつことは人間にとって最も大切なことだと俺は思う。
成るがままに生きるんじゃなく、夢に向かって一歩一歩、無理なら半歩でも
歩んで行けたらそこには素晴らしき未来が口を開けて待っているはず...。

今、夢をもっていない奴!どんなにちっぽけでも、又それが例え
かなわぬものと判っていても、夢をもって生きて欲しい!


俺はいつまでも夢をもち続けるぜ!どんなに周りの人間が避けようが、
バカにしようがな! 誰かの引いたレール上の人生なんてクソっくらえだ!

これが俺達THE TRADITIONSのテーマ、
「Resistance&Dreams」の2つ目、「Dreams/夢」だ!

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