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@2000年10月22日 更新@

テーマ   「Resistance/反抗」

バンド(楽器演奏)をしている人は「不良」だ と言われた時代が過去にあった・・・
それはかなり昔の話だが・・・その時代が第1期だとすれば、第2期は[PUNK ROCK」の出現であろう。
当時のPUNK野郎達はホントに「不良」だったのである。
現役にせよ、OBにせよ・・・ 

 一般に言われる不良生活・不良な態度・不良な言葉使い etc...の延長線上に
PUNKは在していたんだと俺は思う。
しかし、だからと言って「PUNK=不良」と言うことは成立しない。
なぜなら、音楽を愛する不良だからである。たとえ「ダミ声」で歌おうが、たとえ汚い音で曲を奏でようが、
世界共通語と言われる音楽で世の中に不満をぶつけているのである。
それがPUNKの原点ではないかと思う

誰だって生きている中で不満というものは必ずあると思う。増しては思春期ともなると
もう誰にも手の打ちようがなくなる位に・・・。

でもその次の行動からが大切なのである。

不満を解消するために自分より弱い人をいじめる奴もいる。他人の言うことは耳にしない奴もいる。
シンナーや薬に手を出す奴もいる。
だけどそんなんじゃ解消もされないし、不満の元である世の中の環境もなにもかにも
全然変わらないのである。だけどPUNKは違ってた・・・。

今あるすべての苛立ちや不満を歌詞として、体内で噴火寸前の気持ちや鼓動を曲として
 周りの人々に反抗していたのだそして現在も・・・

不良に限った事でもない。今の生活において、成るがままに生きている手前
ちょっとした事でもいい。反抗してみな だがな、ただ反抗してるだけならそれこそ
ただの不良だぞ そこから自分の何かを変えて行かねば・・・

そう、これこそが俺達、THE TRADITIONSがいつも頭に掲げているテーマ。
「Resistance&Dreams」のひとつ、「Resistance/反抗」なのである。
「夢を持て、全てに疑問を抱き、我を奮い立たせろ!」
ってな。

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