1950年代、60年代のアメリカのジャスはよく聴いたけど最近のジャス・ヴォー
カルはあんましって言う貴兄も多いと思うんだべさ。
てなわけで、おいらのお気に入りのCDを紹介するので参考にしてけさいん。
(あくまでも、おいらの勝手な趣味で選んだものなので・・・・)
ジャズボーカルはこれからって言う人は、こんなのがいいかもしれない。
Jacintha
の「
Here's
to Ben
」と「
Autumn Leaves
」。
スタンダードなナンバーも入っていて抵抗なく聴くことができる
と思うよ。全体を通して穏やかな曲調だから、おいらも夜中に聴いているよ。
Jane Monheit
の「
Taking a chance onLove
」。
実力&美貌を兼ね備えた天が二物を与えたもうたシンガー。ガン
ガン歌いまくってスイングする曲もあれば、
オーケストラをバックに格調高く歌い上げている曲もある。
女性ジャズ・ヴォーカルの定番の一つと言える
Helen
Merrill
のアルバム、「
helen merrill
」。この2曲目の
"You'd be nice to come home to"はポピュラーだ。
50年も前の録音だけども、ちゃんと鳴らすと古さを感じな
い。このジャケットも有名。ハスキー系ヴォイス。
上のJacinthaと同じように夜中でもしっとりと聴けるの
はこれかな。ハスキーなボイスで実力派の
Cheryl
Bentyne
の「
Talk of the Town
」。隣に載せている
Helen
Merrill
も歌っているこのアルバムにも入っている"
You'd
be nice to come home to
"は聴き比べる価値はある。
これも
Jane Monheit
だけど、ずいぶん印象が
違うよね。もしかして整形してるのかな?こっ
ちのアルバムの方が、シンプルな感じがする。
これのCD自体はレコードのデザインで面白い
↓
Lisa Ekdahl
の「
back to Earth
」。
これはジャケットの見た目で買ってしまったけど
歌い方が舌ったらずでなかなかセクシーで、コテコテ
のジャズ・ヴォーカルを聴いている合間に聴くと、
いいかもしれない。
ハスキー系じゃないヴォーカルで安心して聴け
るものだったら、
Stacy Kent
の下の2枚はいい
と思う。「
Close your eyes
」と「
Love is ...The
Tender Trap
」
これもハスキー系(ハスキー犬じゃないよ)。
Eden Atwood
の「
This is Always
」。
軽めに歌ってるようだけど、実力のなせる業だ
と思う。
Simone
の
「Romance」
クセのない自然に入って来る感じのジャズ。
おいらはアルコールあんまし飲めないけど、
飲める人だったらこれを聴きながらなんてのも
いいかも。
おいらのお気に入りはこれかな。
Elisa Fiorillo
彼女はおそらくジャズのアルバムはこれしか出してな
いと思う。もともとポップシンガーだそうで、これが初め
てのジャズアルバム。jazzyな雰囲気を出そうと懸命に
歌おうとしているのが感じられていじらしい。アルバム
名は「
Teach me tonight
」。いいよーッ、おいらが教え
てあげるよ(?)
noon
の「
better than anything
」。ライトな感
覚のジャズ。Moon RiverやClose to youなど
なじみの曲も入っているので、すんなりと入れ
るかもしれない。
番外編
ジャズ・ヴォーカルではないけど、これも結構
聴いてます。
Nara Jones
の「
come away with
me
」。全曲にわたって穏やかな曲調で、休日
の午前中とかアンニュイな昼下がりにマッチし
てます。
お薦めジャズ・ヴォーカル
機会があれば皆様も
是非、聴いてみてくだされ
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