2002/7/14(日) 色々細々と

明けて日曜、今日も車を仕上げる為に気合を入れて作業をした

・燃料配管の検討
紙に現在のレイアウト図を書いて、必要な配管の長さとフィッティングなどをまとめる。

←我ながら適当な図だ(^^;)

・シャシーブラック塗布
アンダーコートを剥がすのにディスクグラインダー&カップワイヤーを使用したので、フロア下やタイヤハウス内が鉄板むき出しになってしまっている。
さすがにそのままではまずいので、シャシーブラックを塗布する。

ダッシュボード取り付け
うちらのレビンに使用しているロールバーはダッシュボード貫通タイプである。
つまり、本来ダッシュボードはロールバーと同時に取り付けなければならないのだ。
しかしすでにロールバーはボディに溶接されているのだ。つまり通常の方法ではダッシュボードは取り付かない事になってしまう。
そこで、ダッシュボードの両端を切り取り、ロールバーにかぶせるようにして取り付けた。
もちろんこの状態では固定ネジ部分が切り取られ、ネジの数が半分になってしまう状態なので、補強を兼ねてタイラップでロールバーにしっかりと固定した(笑)

←漢らしい固定方法(笑)

・ECUハーネスの取り付け
今まで結構無理が掛かっていたハーネスに関しては、今回少し手を加える。
まず束になっているハーネスを、テープを剥がしてバラバラにする。その状態でレイアウトしなおすのだ。
で、大体のコネクタの位置を決めてしまって、あとはハーネステープで再びまとめるだけである。
しかし時間切れで今週はここまで〜。


2002/7/17(水) 一人で黙々と

平日なのにissi君一人で作業を行っていたそうだ。ご苦労様
ドア取り付け、ラジエター、オイルクーラー取り付けなどが完了。
だいぶ車らしく見えるようになった。


2002/7/20(土) だんだん出来てきたぞ

先週やり残したエンジンハーネスの続きを行う。
同時にキルスイッチのハーネスも付けなければならない。
ハーネスをすべて車に組付け、オルタネーターやスターター、ディストリビューター、スロットルポジションセンサなど、可能な配線はすべて組付けてしまう。
あれ?なんかスロポジのハーネスがギボシから外れてプラプラしてる・・・・
とりあえず配線図集を掘り出してきて、何とか修復。(ギボシがゆるゆるだった(^^;))

ハーネスの処理をしている間に、JUN君が室内側のメーターやコンソールを取り付ける。
メーターセンサのハーネスも加わってエンジンルーム内大混乱である。

それをかき分け、まとめながら何とか形になってきた。今回の配線はかなりかなりイイ感じでまとまってきている。

また、今回S-AFCの割り込み配線のしかたを直してみた。
今まではエレクトロタップで割り込ませていたのだが、これだとたまに接触不良を起こす事が有るのだ。
そこで確実な配線を行う手段で改善してみた。

そしていよいよバッテリーを取り付ける瞬間がやってきた。
プラスをつないで、ドキドキしながらマイナス端子をバッテリーに当てる。
・・・・・特に煙りが出たり、変なにおいがしたりはしていない。よし、どうやらショートはしていないようだ。
次にセルを回してみよう。
「きゅきゅきゅきゅ・・・・・」おぉっ、無事にクランキング出来た!
さすがにガソリンを入れてないのでエンジンは掛からないが、どうやら大丈夫のようだ。

なんかだいぶ形が出来てきたぞ (⌒▽⌒)


2002/7/28(日) またもやこまごまと作業は続く

・ロールバーボルト止め
まだ仮固定だったロールバーのボルトを本締めし、さらに追加サイドバーも取り付けする。これで剛性が上がれば良いなあ

・メーターの配線
先週未完成だったメーターの配線を完成させた。

・コレクタータンク取り付け
ただ穴開けて固定するだけなのだが、何故か意外に時間を食ってしまった。なんでだろう?


2002/7/29(月) どんどん出来てくる

・シフトレバーリンケージの土台固定
これはAE101用を取り付けるのだが、AE92のボディとは穴が合わない。前のボディでは延長ステーを使って取り付けていたのだがちょっと剛性不足でシフト時にゆがんでしまっていた。
そこで今回はボディに直接ネジで固定してしまおうという荒技に出ることになった。ボディに穴を開けてボルトナットで固定。かなりがっしりとした感じに固定出来た。



↑上が白レビン時代の固定方法、下が黒レビンの直接固定方法
(黒レビンはまだネジは入れてないが)

・フェンダー取り付け
今まで付いていなかったので取り付け。これでぐっと車らしくなる(^^;)

・ブレーキ、クラッチフルード入れ
しばらく入れていなかったのでとりあえず補充したが、エア抜きはまた後で。


2002/8/3(土) ホースを探して彷徨う

コレクタータンクを付けるために使っていたホースがもう劣化しまくっていたので交換しなければいけない状態だったりする。

そこで、通販で燃料ホースを購入したのだが、実は0.2MPaまでしか持ち応えないホースだった。
ネットで調べたら、4A-Gの燃圧レギュレーターの開放圧力が2.5kg/mm^2との事だったので、多少オーバーするが大丈夫だろうと思って購入したのだ。
ただちょっとだけ不安が残るので、仙台にパーツ取りに行ったついでに部品商に寄り、燃料ホースが有るかを聞いてみた。
しかし、有ったは有ったが、私が通販で購入したものと同じじゃん(^^;)

高圧に耐えるのが欲しい、という事を伝えたところ、近くにある油圧ホース屋さんを紹介してくれた。
そしてそこの油圧ホース屋さんに行って聞いてみると、ガソリン用では高圧の物は無いとのお返事・・・・・(+_+)

でも店員さん曰く、「これだったら1年位持つよ」と。高圧オイル用のホースを持ってきてくれた。
何でも、自分でもAE92をいじっていて、自分の車に使った実績が有るとかで・・・(笑)

同じ車という事でつい話し込んでしまった(^^;)。結構色々いじくっていた人で面白い話が聞けた。
さらに、閉店してしまった昔お世話になってたショップの人が別の場所でショップを開いているという情報をGET!
今度遊びに行ってみよう


2002/8/4 (日) 外装も出来てきた

・外装関係

トランクの裏骨切断(軽量化の為)
ドアミラー塗装、フロントバンパー塗装、取り付け

ドアミラーは蛍光オレンジに塗装。でも何故かつや消しになってしまったっぽいぞ。なんで?
っていうかバンパーはシャシーブラックで塗装かよっ!!(笑)
なんか漢気溢れる車になってきた様な気がするなぁ・・・・

・燃料配管

純正配管を途中で切断し、そこにゴムホースをホースバンドで締め付けて行く。

ホースのジャンクション部分は結構ホースが入り組んでごちゃごちゃになってしまった。
マフラーが近くを通るので、耐熱布でガードする。何せゴムホースだから危ないのである。

何とか配管も終了し、いよいよエンジンを掛ける時がやってきた。
まずはクランキングする・・・が燃料が上がってこないのか、全然掛からない。
他の車からブースターケーブルで電気を貰ってしつこくクランキングするが、これも駄目。

とここで思い付いた。コレクタータンクを一回空にしたので、純正タンクからここに
燃料が上ってきてないのではないか?

元々純正ポンプはキーONだけでなく、エンジンが回転してないと回らないのだ。
だからクランキングごときではコレクタータンクまで燃料が来てないのではないかと思ったわけである。

なら答えは簡単、コレクタータンクに給油すれば良い・・・・・・・・って、ガソリン全部タンクの中に入れちゃったぞ(+_+)

もう一回買いに行くのはやだ、というわけで、燃料ゲージセンサーの蓋を外して手動ポンプで汲み上げるという手段に出た。

これでしばらく燃料を回して、クランキング!
きゅきゅきゅきゅきゅきゅばっばばっばばばばばばばばば
よっし!エンジン掛かったぞ〜
#マフラー付けてないのでえらくうるさい(^^;)

とりあえず燃料の漏れもなさそうであるが、燃料が通った状態で1週間置いてチェックする事にしよう。


2002/8/11 着地!

・マフラー関係
メインパイプがぐらぐら動いてしまう為、燃料配管に当たりそうになってしまう。
それはさすがにまずいので、フロアに鉄板をボルト止めして、マフラーがそれ以上上に行かない様にする。
センタートンネルの下側に渡して装着したので、ボディ補強にもなるとかならないとか・・・(^^;)
また、うちが使っているサイレンサーは差込タイプな上、パイプが短い為引っ張ると抜けてしまう。
それもまずいのでサイレンサーが刺さっている前後のパイプ同士をワイヤーで繋ぎ、抜けなくする必要が有るのだ。

・ブレーキ関係
とりあえず練習走行の為に、余っていたDOT4を入れておく。でもマスターまで外したせいか、エアがなかなか抜けない。
練習走行前にもう一回行おう。

ブレーキパッドは練習走行用に適当に余っているものを装着する。
確かフロントはレースの残り、リアはノーマルだったはず・・・・(笑)

これでまたもや余り物のタイヤを装着して、やっと車をウマから下ろす事が出来た。
試しに動かしてみるが、どうやら普通に動くようだ。

←おお、車の形になってる!

ん、まてよ、ミッションオイルって入れたっけ?・・・・入れてねえ( ̄□ ̄;)
・・・・手押しでガレージに入れる事になってしまった

まあ、ここまで来たらあとはもう一歩だ。

・外装関係が終わっていないので、手を付ける。
ボンネットの裏骨をサンダーでばっさりと切り抜く。これが結構軽くなるのだ。
それと同時に、ボディ側にボンネットピン装着を進める。
ボンネット取り付けは次回に持ち越し