共同募金運動
共同募金は、19世紀にイギリスの「慈善組織協会」に起源を発し、1913年(大正2年)にアメリカで組織化され、現在のやり方の「共同募金」が確立されました。日本は、1947年(昭和22年)に共同募金会が設立され、共同募金運動が始まりました。
現在は、世界34カ国で行われている国際的な民間の募金運動です。
共同募金の6つの原則
民間性 | 地域の一般のみなさんが参加する民間の自主的な運動です。 |
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地域性 | 都道府県を区域として、その区域の中で募金から配分まで決定実施をしています。 |
計画性 | まず、区域内で必要なお金を把握。その配分計画に基づいた募金活動です。 |
公開性 | 「どれだけお金が集まって、どのように使ったか」を常に公開しています。 |
参画性 | 多くの地域のみなさんが、募金活動ボランティアとして参加しています。 |
普遍性 | 募金活動への参加は、みなさんの社会福祉への関心を啓発します。 |